初心者やこどもにおすすめのボードゲーム【禁断の島】

ゲームレビュー

ボードゲームって
最近人気が出てきていますよね。

友達と集まったり…

お家で過ごす時間が増えた今、

時間を持て余したこどもや家族と
絆を深めるのにも役立ちます!

さて、今回ご紹介するのは

  • 所要時間は30分程度と短く
  • 2人から遊べて
  • 小学生くらいのお子さんから楽しめる

カンタンでお手軽に遊べる
ボードゲームです。

禁断の島とは

ゲームの目的

このゲームの目的は単純で、

沈みゆく島から
4つの財宝を手に入れて島から逃げる

だだそれだけです。

単純で、こどもでも理解しやすい
わかりやすさですね!

そしてこの目的は
そのまま勝利条件となります。

ちなみに4つの財宝というのがこちらです。

ミニフィギア付きで、
目で楽しめるのもいいですよねー。

プレイ時はカードで作った島の周りに配置するのですが、

「あれを手に入れるんだ!」

という目で見てわかる
はっきりとしたわかりやすさは、

こどものやる気も上げてくれます。

プレイ人数・時間

プレイ人数は2~4人

ちょうど夫婦やこどもなど
家族で遊ぶには
ちょうどよい人数です。

プレイ時間も
一回のプレイが30分程度
短いので、

ちょっとした空き時間に楽しめるのも
いいですよねー。

どんなカードがあるの?

ゲームで使うカードをご紹介します。

冒険者カード

プレイヤーの職業カードです。

  • パイロット
  • 探検家
  • メッセンジャー
  • 航海士
  • ダイバー
  • 技術者

プレイヤーはこの6種類から
ランダムでカードを引いて役割を決めます。

それぞれに特性があり、
できるアクションにも違いがあります。

6種類あるなら
6人までできるんじゃないかと思っちゃいますよねー。

しかし、
それだとあまりにも簡単にクリアでてしまうので
おすすめはしません。

島タイル

全部で24枚の、
島を構成するカードです。

このカードを並べて島を作ります。

写真では2種類あるように見えますが、

セピア調のカードは色付きカードを裏返したもので、
浸水状態を表します

時間経過などにより島は浸水し、
やがて完全に水没します

そうなったら島カードは取り除かれて、
少しづつ島が狭くなっていきます。

財宝カード

財宝カードには大きく分けて
4種類あります。

まずは、

財宝の秘密カード

それぞれ
4つの財宝に対応するカードがあります。

これを4枚集めたうえで、

集めた財宝に対応する島カードの上にいるときに、
財宝を手に入れることができます。

特別アクションカード

プレイヤーが自分のターン中にできる
行動以外で使えるアクションのカードです。

それぞれ、

  • ヘリコプター プレイヤーを別の場所に移動させる。
    もしくは、財宝をすべて集めたうえで使う
    その時点で勝利確定となります。
  • どのう 浸水した島タイルを、元の状態に戻せる。

これらのカードは手持ちカードとなり、
プレイヤーは最大5枚まで持つことができます

財宝カードを集めると手持ちが溢れてしまうので、

自分のターン以外でも使える特別アクションカードは、
臨機応変にどんどん使っていきましょう!

そして恐怖
水位上昇!カード

このカードが出ると水位が上昇し、
水位ボードの推移を1段階引き上げます

水位に応じ水位カードを引く数も増えるので、
どんどん浸水個所や水没箇所が増えていきます。

これを2ターン連続で引いたときはまさに恐怖でした。

しかも水位カードを引いたときの処理がちょっと面倒で、
私ばかりこのカードを引くことが多いので、

またハズレかー

ってちょっとうんざりしちゃいます。

浸水カード

ターンの終わりで、
その時点での水位に合わせて引くカードです。

写真だと上のカードになります。

対応する島カードを浸水状態にします。

ただし引いたカードの場所が浸水状態だった場合
完全に水没となり
浸水状態の島カードは取り除かれてしまいます。

そのためプレイヤーは

水没した部分を排水しながら財宝カードを集め、
指定の場所で財宝を手に入れて
無事に脱出しなければなりません。

遊び方

では、実際にプレイした様子を交えながら、
遊び方をご紹介していきます。

ゲームの準備

①島カードを並べる

各カードの位置は決まっていないので、

色つきの方を上にして
適当にランダムで並べましょう!

カードは全部で24枚あります。
まずたてと横4マスずつの長方形を作ってから

4方のすみ2枚ずつ置いていくと簡単です

島カードの周りに財宝フィギアを並べておくと
雰囲気が出ていい感じです。

②財宝カードと浸水カード・水位ボードを用意

次にカードで作った島の左側に
財宝カードの山を置き

右側には浸水カードと
水位ボードを置いておきます。

※財宝カードと浸水カードは
あらかじめシャッフルしておきましょう

これでゲームを始める準備が整いました。

③冒険者カードを引く

プレイヤーはランダムで冒険者カードを1枚引きます。

カードと同じ色のコマを使います。
このかわいらしいのがこのゲームのコマ。

島カードにあるコマと同じマークの付いた場所が
プレイヤーのゲーム開始位置になります。

左下にコマと同じマークがついているので、
探索者はここがスタート位置になります。

ゲームの流れ

じゃんけんなどで親を決めたら、
親から順に時計回りで手番を回します。

手番プレイヤーがやること

  1. アクションを3回まで実行する
  2. 財宝カードを引く
  3. 水位に応じて浸水カードを引く

この3つになります。

1.アクションの実行

手番となったプレイヤーは、

4種類のアクション

  1. 移動…上下左右1マス分移動
  2. 排水…自分がのってる浸水状態のマスか上下左右の浸水状のマスを1枚排水
  3. カード提供…自分のマスと同じ場所にいるプレイヤーに手持ちの財宝カードを1枚渡す
  4. 財宝獲得…いずれかの財宝に対応するマスの上にいる場合、該当する財宝の秘密カードを手札から4枚捨てて財宝を手に入れる

この4つの中から3回、
自由な組み合わせで行動ができます。

2.財宝カードを引く

財宝カードの山の上から2枚引いて、
カードを手札に加えます。

各プレイヤーの手札上限は5枚なので、
6枚以上になったら手札を1枚を捨てます。

特別アクションカードは
いつでも使うことができるので、
この時に捨てたカードの効果を適用できます

うまく利用してゲームを上手に進めていきましょう。

3.水位に応じて浸水カードを引く

ターンの最後には
水位に応じた浸水カードを引きます。

この場合はマーカーが2の範囲以内
なので2枚、という感じですね。

引いたカードを公開して、
対応するタイルを浸水、または水没させます。

 

と、ここまでがゲームの流れですが
特にむつかしい作業はありませんでしたよね。

多少理解できない人がいても、
プレイヤーは運命共同体なので
みんなで協力してゲームを進めていきましょう。

まずは、財宝の秘密カードを集めること
浸水個所を排水していくことを頭に入れておきましょう!

途中経過の写真では
もうすでにいくつかのタイルがなくなっています。 

こんな感じに
浸水個所が完全に水没すると

その場所には行けなくなったり、
財宝が手に入らなくなってしまったり…

最悪の場合、
愚者の発着場」が消えてしまうと
その場で即ゲームオーバー!

なんてことにもなりますので要注意です。

実際にプレイしてみた感想

ゲームの所要時間が30分と短く、
また対象年齢が10歳からなので

慣れてきちゃうと結構あっさりさっくり
終わってしまうんですよねー。

そしてプレイ2回目には、
早くも上級者水位からやってみました。

すごい勢いで島が水没していくのに
ひやひやしちゃいましたが、

何とか1回で全財宝を手に入れて
無事にクリア~できてしまいました!

大人二人でやるにはちょ~っと物足りない…

と感じさせる内容と短さです。

そこで私はルールブックにはない
特別ルールを作ってみました!

自己流特別ルール

4種の財宝を手に入れた後で入手できる
最後の財宝

それが私が作った特別ルールです。

入手方法はカンタン♪

  • 4種類の財宝カード1枚づつ集める
  • あらかじめ決めておいた入手場所で財宝取得アクションを行う

これだけです。

本来4つだった財宝が一つ増えることで、
少し難易度が上がりいい刺激になります。

そして、財宝をお菓子なんかにしておくと
一緒にやる子供のやる気もアップ

とても楽しんでくれますよ♪

最後に

ボードゲームはあまりやることがありませんでしたが、
みんなでワイワイ円を囲んで遊ぶ
というのは面白いですよねー。

今回はプレイヤーが協力しながらのゲームでしたが、
プレイヤー同士が対立するものは自分の判断がすべて。

自分で頭を使って考えていくものであれば
遊びながら学べる部分もあって、
こどもと一緒にやるのにもちょうどいいですよね。

自分のお気に入りのボードゲームを見つけて、
ぜひ家族や友人と遊んでみてください!

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