抹茶といえば、真っ先に思いつくのが
京都の宇治抹茶!
ですよねー。
中部圏出身でも、
抹茶といわれてすぐにパッと思いつくのは京都です。
以前、西尾に遊びに行った友人に、
「抹茶は愛知県の西尾にもあるんだよー」
といわれて初めて西尾の抹茶の存在を知りました。
思い込みで抹茶スイーツは京都と思っていたけど、
京都まで行かなくても抹茶スイーツが楽しめるんですよ!
それに京都とは違って西尾は海が近く、
京都とは違う味覚や魅力にあふれています。
そして何より、京都ほど人に溢れてごみごみしていない。
っていうところが人ごみや待つのが嫌いな私にとっては
嬉しいポイントです!
そんな抹茶の里西尾の魅力をご紹介していきます。
西尾の抹茶
西尾の抹茶の始まりは?
西尾で抹茶が作られるようになったのは、
紅樹院の住職の足立順道が、
明治5年に茶産業の振興のために京都の宇治から
茶の種を取り寄せて茶園を開いたことがはじまり
といわれています。
明治12年には知多郡から茶師を招き、
茶の製造がはじまります。
そしてその後、西尾ではお茶の栽培と製造が、
産業として発展していきました。
今では作られた抹茶の一部は、
京都にも出荷されている(お茶さん談)ほどで、
京都では宇治ブランドのため
ちょっと割高になってしまう抹茶も、
西尾では京都で買うよりお値打ちに買えるのが
嬉しいところです!
ちなみに、西尾抹茶の始まりである
紅樹院(こうじゅいん)
では御朱印をやっていて、
なんと月ごとの朱印がある
というのにもびっくりです。
西尾の抹茶スイーツ(和菓子)
まずは昔からある抹茶スイーツ3点をご紹介!
晴月園の茶々丸
参照画像:http://nishiokanko.com/list/special/matcha#u4
抹茶風味の白あんをクッキー生地で包んだおまんじゅう?
外はサクサク、中はしっとりとした全然違う食感だけど、
相性抜群のおいしさです!
住所: 愛知県西尾市上町横町屋敷35
TEL:0563-57-3755 営業時間:8:00~19:30 定休日:毎週木曜日 駐車場:乗用車10台 |
カテキン堂のカテキン焼き
参照画像:http://nishiokanko.com/list/special/matcha#u4
抹茶を生地に練りこみ、ふっくら焼き上げた大判焼きです。
「おぐら」「チョコ」「カスタード」「栗入りあんこ」と
4種類の味がから選べるのもうれしいですよねー!
食べ歩きにも、お土産にももってこいのおやつです。
住所:愛知県西尾市鶴ヶ崎町4-11
TEL:0563-77-2136 営業時間:10:00~18:00 定休日:月~木曜日 (祝日は営業) 駐車場:10台程 (中善楽器共同 |
上田屋の茶ぼーず
参照画像:http://nishiokanko.com/list/special/matcha#u4
お餅の中に入っているのはなんと抹茶プリン!
冷やして固めた抹茶プリンをふわふわの
お餅で包んだそうです。
これからの季節に最適の冷やしスイーツですね♪
住所: 愛知県西尾市米津町里9
TEL:.0563-57-3266 営業時間:8:00~19:00 定休日:火曜日(祝日は営業) 駐車場:10台 |
このほか西尾のカフェや茶房で食べられる、
抹茶やフルーツを使ったスイーツも気になりました。
おすすめの西尾パフェ
茶房 結の抹茶パフェ
参照画像:http://sabo-yui-nishio2017.com/
季節によってついてくるトッピングが変わり、
夏は白桃ソルベ、秋は和栗の甘露煮、
春は桜餅風のアイスとなっています。
白桃が好きな私は夏は白桃ソルベが気になります。
パフェってお高いイメージなんですが、
これで800円と1000円以下で食べられるのが
懐に優しくてうれしいですね。
住所:愛知県西尾市寺津三丁目5-1
TEL:0563-65-2727 営業時間:9:00~18:00 定休日:木曜日・金曜日 駐車場:北側に4台、南側に2台 |
三河湾リゾートリンクスの赤うま抹茶パフェ
参照画像:http://nishiokanko.com/list/season/nishio_parfait
このパフェに西尾の抹茶と、
なんと糖度の高いトマト「赤美味」が使われています。
抹茶は甘酸っぱいいちごとの相性がいいので、
同じく甘酸っぱいフルーツトマトとの相性もよさそうですね。
トマトと抹茶という変わった組み合わせが目を引く一品です。
おいしそう…
住所:愛知県西尾市吉良町宮崎中道下15
TEL:0563-32-3711 駐車場:200台 |
King Farm Cafeのいちごパフェ
ここには実際に食べてきましたー。
西尾に行ったのに抹茶スイーツ食べてないですが… 笑
甘酸っぱいいちごと甘くて冷たいアイスや生クリームがよく合います。
半分にカットしただけの大きないちごがごろっと
パフェの中の方までしっかり入っていて、
いちご好きにはたまりません!
右端に刺さっているのは分かりにくいですが、
バームクーヘンのラスクです。
このお店オリジナルバームクーヘンのラスクなんですよ。
King Farmはイチゴやトマトを栽培している農場で、
採れたて新鮮のものを使ったメニューが食べられます。
季節限定で食べられる、凍らせたいちごを削った
100%削りいちご
も美味しそうでした!
それからこのお店で食べられるオムライス
濃厚なトマトととろっとろの卵がおいしかったです。
少なそうに見えて、これで結構お腹いっぱいになりました。
テイクアウト形式での提供なので、
お持ち帰りして食べることもできます。
ちなみにこの農場ではいちごの季節には
いちご狩り
もやれたりするのでぜひぜひ行って見てください!
住所:愛知県西尾市西浅井町坂下6-1
TEL:0563-65-2922 営業時間:8:00~17:30 定休日:水曜日 駐車場:50台 |
番外編
西尾のラーメン屋 ひとしお
夏の季節限定メニューで
レモンラーメン(冷)
を食べてきました。
こちらはあったかいのもあるみたいです。
ラーメンにレモンだけという
とてもシンプルなラーメンで、
味もさっぱりしていてすごくシンプル。
冷やし中華みたいかと思えばそうではなく、
自分でレモンを絞って酸味を調節できるのがGood!
暑い夏にぴったりのラーメンです。
そしてここのラーメン屋の看板メニュー
「マヨラー」 笑
その名の通り、マヨネーズのラーメンで、

味はそれほどくどくないですが、
それでいて後味はしっかりマヨネーズ。
クリーミーでおいしいです。
という意見もあり、
未経験の私はとっても気になります!
住所:愛知県西尾市江原町川流36-1
TEL:0563-52-4550 営業時間:11:30~14:00 定休日:月曜日 駐車場:30台 |
西尾の見どころ
駅近くの西尾市歴史公園
のんびり歩くにはもってこいの公園。
ここには西尾城の二の丸跡や天守台石垣、
本丸丑寅櫓石垣が復元されています。
公園内でも小高い丘か山のような場所に
本丸丑寅櫓
が建っています。
残念ながら行ったときは閉鎖されていたので、
下から外観だけ写真を撮りました。
それから、京都から移築された
旧近衛邸
書院と茶室で構成された建物です。
本丸丑寅櫓と同じく閉鎖されて入れませんでしたが、
ここではお抹茶のサービス(有料)が行われています。
休憩がてら抹茶と季節のお菓子をいただきながら
縁側から庭園を眺めるのもいいですねー。
花より団子の私としては、
季節のお菓子というのが気になります。
ちなみにここの近くに、
すでに紹介したカテキン堂があります。
近くに寄ったときはぜひ寄ってみてください。
大判焼きを買って、食べ歩きしながらの散策も乙ですよ。
西尾の茶臼山
茶臼山という名前の山は日本にいくつかあるそうですが,
その中の一つに西尾の茶臼山があります。
ここがドローンで紹介した場所になります。
ハイキング感覚で楽しめる山なので、
自粛生活での運動不足解消がてら
登るのにちょうどいいです。
お店近くの登山道は幅の広いしっかりとした道で
歩きやすいです。
もう一つの道はとても狭くて
一人ずづようやく通れるくらいの幅です。
そしてとても草がぼうぼうだったので、
素足が出ちゃう格好だとかゆいし虫が怖いので注意が必要です!
そして途中の滝をドローンで撮影してみました。
この時は他に誰もいなかったので、
じっくりゆっくり滝を眺めることができました。
山に登るときの注意点は動画の中でも話してますが、
新緑の季節は木から垂れ下がってくる毛虫に注意してください。
一度通ったところでも、
もう一度通ったときに毛虫がー!
ということもありますので十分注意が必要です。
シーサイドで遊ぼう!
西尾には海があって、
様々な海水浴場があります。
まだ海開きの季節ではありませんが、
春には潮干狩りなんかも行われていますよ。
そして私が気になったイチオシは、
トンボロ干潟
干潮になると、
「前島」という無人島と陸地が繋がって
歩いて渡ることができるそうです!
すごい面白そうですよねー!
一度は体験してみたいです。
最後に
「抹茶の里」と聞いて興味を持った西尾ですが、
お茶だけでなく、山に海にと
思った以上に見どころ満載の町でした。
あなたはどこか気になる場所がありましたか?
私は食べるのが好きなので、
西尾のおいしいスイーツめぐりと、
それから歩いて渡れる「トンボロ干潟」!
タイミングによっては見れなかったりするので、
見れたらすごくうれしいですよねー。
おいしいお店と見どころ満載の西尾を
あなたも是非訪れてみてください!
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