私のプロフィール【北斗の拳がバイブルだった小学生時代】

プロフィール

プロフィールでざっくりと
ブログを作るまでの生い立ちを話しましたが、
今回は小学校時代の私について語っていきたいと思います!

初めてできた友達は無口な子

小学校の頃は人見知りで、
なかなか友達ができなかった私。

幼稚園が一緒で家も近かった幼馴染はいたんだけど、
小学校ではクラスが別々になり、
そもそもそんなに仲が良かったわけじゃないので
だんだんと疎遠になっていってしまったんですよねー。

それで、私はクラスで一人ぽつーんって感じだったんだけど、
私と同じくクラスになじめず一人でいる子がもう一人いた。

なんとなくあまりもの同士、
必然的にその子と仲良くなっていくんですが、

驚くことにそこの子は、

全くしゃべらない子だった!

無口を通り越して本当にしゃべらない。

嗤うときも声は上げず、
空気を吐き出してるだけでなんですよ!

初めて友達になった子が一言もしゃべらない
なんて、びっくりですよね!

人前でしゃべろとすると、緊張して声が出なくなる
精神的な病みたいなもの…

だったみたいなんですが、
家族や幼馴染とはおしゃべりしてたみたい。

友達になったのにその子とは一度も
おしゃべりをしたことがなく、
私はいまだにその子の声を
まともに聞いたことがありません。

そんなこんなで、その子のやり取りは文通が主でしたねー。

携帯とか普及していない時代なので、
ほとんど毎日くらい手紙を交換してました。
(それでレターセットとか集めるの好きだったなー)

だいたいは私がその子に質問して、
その答えを返してくれるという感じだったかな?

おしゃべりというやりとりがないので、
友達なのに、私はほとんど相手のことがわからなかった。

いくら手紙で質問を繰り返していても、
相手がどう思っているかはなかなか
つかみ取れないですからねー。

クラス替えでも一緒になって、
一時はほぼ毎日くらいその子の家に遊びに行ってました。

当時バイブルだった北斗の拳のマンガを
持てるだけ持って遊びに行ったこともあります。

今思うとバカだったなーって 笑

この子のうちにはゲームソフトがいっぱいあって、
宿題を一緒に終わらせてから、
ゲームして一緒に遊ぶのが楽しかったです。

結構一緒にいることが多かっただけに、
私の前では一度もおしゃべりしてくれなかったのが、
残念で寂しかったなー。

家族や幼馴染の前ではしゃべれるのにー
って思ってました。

お誕生日会とかもお家でやってたみたいなんですが、
ついぞ私は呼ばれたことがなかったですね。

やってるって知らなければよかったのに、
知ってしまうと、友達なのに呼ばれなかったことが悲しい…

それでも一緒にいるのは楽しかったです。

他にあまり友達がいなかったというのもあったけど、
私の話を否定せず聞いてくれた人でもあったから。

孤独な小学校時代を過ごさずに済んだのは
この子のおかげだなーと思ってます。

感謝感謝。

学校ではほとんどいつもべったりって感じだったので、
小学校の途中で私が引っ越したんですが、
その後はどうだったのかなー? ちょっと心配。

引っ越した後は会うことはなくなってしまったけど、
もともと手紙のやりとりをしていたこともあって、
引っ越した後も文通は長く長く続きました。

他にも文通していた子はいたけど、
この友人ほど長く続いた人はいませんでしたねー。

もう一人の友人の話

引っ越す前の学校では、もう一人友人と呼べる人がいました。

当時髪が短くて、
まさに男の子のようなショートだった私には、
セミロングの長い髪のその子がうらやましかったものです 笑

その頃の私はボーイッシュで、
女の子らしく思われるのはすごく嫌だ!
スカートもひらひらしてて嫌い
って感じの子供だったんだけど、

その子は可愛いヘアピンつけてることが多くて、
女の子らしくて憧れみたいな気持ちもあったかな。

その子もゲームが好きな子で、
よく彼女のうちに行って遊んでましたねー。

スーパーマリオブラザーズとか、
ドンキーコングとか、星のカービィとかやってました。

彼女の弟くんや弟くんの友達が来てることもあったなー。
そういう時はゲームとられてて、
女の子らしく人形遊びとかだったかな…
別のことして遊んでましたね。

実は私は大体人の家に遊びに行く派で、
自分の家に来てもらったことはほとんどなかったりします 笑

兄がいて自分の部屋、
みたいなのはなかったしねー。

この子とは引っ越しの後は疎遠になってしまったのが残念。
今みたいに、スマホやネットが普及してたら、
いまだにやりとりとかあったかも、なのにね。

はつこい…だったのかなぁ?

あとあと考えると、はつこいだったのかなぁ?
と思える経験もしました。

小学校3年から一緒のクラスになった男の子。

まあ、その時クラスが一緒になったばかりで
あんまり話すことはなかったんだけど…

その子の母親と私の母親が仲良くなって、
いつの間にか自然とよく話すようになった関係なんですよ。

よく話すようになったある日、
突然その子の誕生日会にお呼ばれしてびっくり。

その頃の私はかなり鈍感で、
どういう意図で彼が呼んでくれたのかはわからないんだけど、

家が近いから呼んででくれたのかなー?

とか普通に思ってました 笑

とはいえ、
男の子の誕生日会で初めて男の子の家に行くっていうので、
多少の戸惑いはあったものの、

お誕生日会なんて今まで一度も呼ばれたことがなかっった私
単純にお友達から誕生日会に呼んでもらえたことが嬉しかったので、
特に何も考えずに

「いくいくー」

なんて軽ーく返事してました 笑

まあ、今でこそ邪推してますが、
普通に友達と思って呼んでくれてたのかもなんだけどねー。

軽く「いく」なんて返事をしたは良いものの、
実際に相手の家に行くって考える段階になって、

あれ?誕生日会に呼ばれた女子は私だけ?
もしかして私一人で行くの!?

と、急に不安になってきました。

「他に女子はいないから、友達誘ってもいいよー」
って言われてたので、
上に書いた二人を誘ってみたんだけど…

すげなく断られました 泣

なんとなく断られるだろうって思ってたけどねー!

ますますどうしようって焦ったんだけど、
もう行くって返事をした手前、断るのも申し訳なくて…

一人で行ったことのない男の子の家にいく

ってかなりハードル上がったんだけど、
ここはせっかく誘ってくれたんだし、
と思ってプレ遷都を用意して行きましたよ。

他に来てるのはその子と仲のいい男の子たちばかり

男の子たちに囲まれて、
居場所がないとか居たたまれなくならないかな…
なんて心配してたけど、無用の心配でした。

もともと男の子の扱いは、
兄がいるので多少慣れてるのもあったしね。

気を使って部屋を案内してくれたり、
ゲームで遊んだりとか結構楽しかったです。

私はゲーム好きだったから、
初めてだったけど不思議なくらい馴染んでで
今思うと自分でもびっくり 笑

そうそう、
他の男の子がその子へ釣り具のルアーをプレゼントしてたのが、
男の子だなぁって思いましたね。

私は無難? にボールペンとかの文房具をプレゼントしました。
初めて男の子にプレゼントするのってすごく迷いましたー。
あんまり高いものは買えないしねー。

学校にもってきて使ってくれてたみたいなので、
喜んでくれてたと思います。
よかった。

 

それからしばらくして、
学校の行事があったんですよ。

学校の外でキャンプとかして、
アウトドア的なことをする野外学習みたいな?

その時はその子と同じ班だったので、
色々一緒にやったりとかする機会があったわけですよ。

一緒にいるのはうれしいんだけど、
一緒にいるところを他の人に見られるのは気恥ずかしくて、
ちょっと距離を置いたりとか、その頃は悶々としてました 笑

多分傍から見るとちょっと不自然だったかも?

写真撮られるときも、
隣同士なのに恥ずかしくて
ちょっと距離をおいたりとかね。

おかげでその写真、
同じ班なのに私だけちょっと離れてる
っていう状態になってます 笑
これ、明らかに不自然で笑えます。

 

そのキャンプの夜、
キャンプファイヤーを囲んでフォークダンスを踊る。
っていうイベントがあったんですよ。

これもまた当時の私にとっては
恥ずかしいイベントだったんですが…

ふぇおーくダンスで一番最初に一緒に踊る相手を決める
っていうのがあったんですよ。
しかも男女で。

これもねー、例の彼とペアになるのは恥ずかしいけど、
その子が他の人と組むのは嫌だなー
みたいな漠然とした心持でした。

同じ班だったからなのか、
なぜだかその子と組めるってなったときはうれしかったなー。

自分からその子に近づくのは恥ずかしいけど、
フォークダンスのペアってことで
公然と一緒にいられる理由ができたのが嬉しかったなー。

今思うと、

それって普通にその子のことが好きだったんだよ

ってわかるんだけど、
その時はその気持ちが何なのか分からなかったし
本当に全然気づかなかったんですよ!

相手がどう思ってくれてたのかもわからなかった…
鈍感さんでした…

それはともかくフォークダンスって、
踊りながらだんだん人が変わっていくじゃないですか!

だから結局のところ、ペアって言っても一緒に踊れた時間って
結構短かったわけなんですけどねー…

最初はフォークダンスなんて女々しいから嫌だなー。
なんて思ってたんだけど、
踊っているうちにすっ飛んじゃったからいいけどね。

みんなでワイワイやるのがすごく楽しかった。

 

それからまたしばらくして私が引っ越すことになって、
その子とはよく話すようになっていたんだけど、
引っ越しをきっかけに交流もなくなってしまいました。

別れ際にまた来てね、とか電話してねとか、
言われてた気がするんだけど、

その頃って携帯ないから家電じゃないですか!

家族がいるところでかけるのも、
相手の家にかけるのもハードル高っ!

そもそも、
気にはなるけど異性でクラスメイトってだけの男の子に、
なんて電話すればいいの!?

って感じで結局電話を掛けたこともないし、
向こうからかけてくれたこともなかった。

私自身、引っ越し先の新しい学校やクラスに慣れるのとかで、
忙しかったり結構バタバタして大変だったこともあり、
忘れてたっていうのもあります。

心の片隅では気になっていたはずだけど、
行動に移すまでには至らなかった。

「好きだったんだろうなー」って気づいたのも、
結構後になってからだったので

はじまる前に終わっていましたね…

 

今思うとね、

電話はできなかったとしても、
手紙くらいは書けばよかったな

って思います。
しゃべらない友達と文通していたみたいに。

手紙を出しても返事は来なかったかもしれないんだけど、
何かしら行動を起こしていたら、
何か変わったんじゃないかって思うとね…

何もしなかったことの後悔と喪失は大きいなー

って思います。

本当、今みたいにネットとかスマホとかあれば、
もっと気軽に連絡できてたのになぁ。。。

なかったことを言ってもしょうがないけど、
がっくり。

とりあえずのまとめ

さてさて、結構話が長くなってしまったので、
今回はとりあえずここまでといたします。

このころは友達少なかったのでね、

本当に家にいたらゲームばっかしてました 笑

ドラクエが大好きで、
ドラクエ5なんかはリアルタイムで遊んでましたねー。

この辺の話もまた別の機会にするとして、
次回は引っ越し先の学校での話をしていきます、

また読んでもらえると嬉しいです。

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