私のプロフィール【中学時代の黒歴史!】

プロフィール

引っ越した後の学校でのお話をしていきます。

穏やかだった小学生時代からうって変わって、
中学時代の特に最後の1年間は黒歴史でした!

バスが止まらないバス停

引っ越したのは小学五年生の秋ごろだったかな。

引っ越しといっても遠くってわけではなく、
実は校区が隣になるってくらいの近いお引越しでした。

割と近くへの引っ越しということもあってか、
実際に家を引っ越してから2,3日ほどは
引っ越し先の家から前の学校に通うことになったんですよ。

それで、その2,3日はバスに乗って通学することに。

前の学校は、引っ越し前の家から
徒歩5分~10分程度で行ける距離。

一人でバスに乗るのも初めてなら、
バスに乗って学校に行くのも初めて。

不安もあったけど、初めてのことにドキドキしたのを覚えてます。

朝起きて最寄りのバス停へ。
行きは無事に学校に着くことができました。

ところが、帰る時刻になってバス停で待っていても、

全然バスが止まらない!

そこはちょっと車通りの多い通り沿いに面したバス停。
バス停とはいっても、時刻表の看板だけが
突っ立っているような簡素なバス停でした。

別にローカルな地域というわけではないんですが、
その時はなぜだかバス停でバスを待つ人は皆無。

最初の1時間ほどは、
「私は背が低いし、気づいてくれなかっただけなのかも…」
と、バス停の隣でずっと待っていたんですが、

バスが来ない…

というか、来てるんだけどどのバス止まってくれない。
下りる人もいないのか、素通りしていくだけです。

確かに途中疲れてバス停に座り込んでいた時もあったけど、
これって明らかに止まらなさすぎじゃない!?

流石に数時間が過ぎ、
バスが止まらずに何本か過ぎていくのを見てさすがに焦りました。

「え?なんで?なんでこんなにもバスが止まらないの?
 気づいてないだけ?それとも無視されてる!?」

バスに一人で乗ったことのない私は
バスが止まらない理由がわからずかなりパニック状態に。

焦ったところでバスは止まってくれず、
いつしか時間は夕方に。

あたりは暗くなるし、
心配して声をかけてくれる人もいなかったので、
流石に不安で不安でした。

「もうこのまま帰れないのかなー」とか
「バスを待たずに歩いて帰ったほうらいいのかなー」

なんて考えながら落ち込んで、というか泣いてたかな?

隣の校区とはいえ夕方から小学生が歩いて帰る距離じゃないし、
新しい家には引っ越したばかり、
そもそも帰る道順がわからなかったので、
自分ではどうしようもなかったんですよ。

そんな時、塾か習い事が何かの帰りで
クラスメイトの親子が偶然にも通りがかって
声をかけてくれたんですよ!

この時はまさに「救いの手が!」みたいな気分でした 笑

バス停の近くにそのクラスメイトの家があって、
たまたま通りかかってくれたんですね。

泣いている私を家まで連れて行ってくれて、
鳴いてる私の話を聞いて私の家に電話をかけ、
更に家まで車で送ってくれたんですよ!

この頃母は、免許はあるけどペーパーで、
車もなかったし迎えに来ることはできなかった。

携帯はもちろんなかったし、
公衆電話からかけるなんては思いつきもしなかった。

とりあえず人に頼れないから、
自力で何とかしなきゃってっていう頭しかなかったので、
見当もしないところからの救いの手が、
本当にうれしかった。

この時のことは、今でも感謝してもしきれないくらいです。

次の日、またもやバスで帰る時間になって、
また止まってくれるかってすごく心配だったんですが、
昨日とはうって変わってあっさり止まってくれました。

小学生だから止まってくれなかったのかな?

って思ったのは間違いだったんですよ。
だったらなぜあの日はあんなにもバスが止まってくれなかったのか、
今でも本当に不思議なくらいです。

新しい学校、新しい友達

新しい学校では割とすぐに友達ができました。

その友達の一人は

私のオタク人生を決定づけるような人物であり、
いまだに付き合いのある友人でもあります。

そう、その友人もオタクなのだった 笑

その友人にもお兄さんがいて、
お兄さんがゲーム好きだった影響で
その子もゲームが好きでした。

その頃、女子でゲーム好きとかなかなか珍しい趣味で、
私は初めて趣味(ゲーム)の話を語れる友人ができたのでした。

何せ最初にできた友人は無口すぎて、
一緒にゲームをやったことはあれど
ゲームの話で盛り上がることはなかった…

その頃の私はRPGといえばドラクエ一択で、
マリオや兄とたまにやる格ゲーくらいで、

その友人は私の知らなかったゲームの世界を教えてくれた。

テイルズオブシリーズにLUNAR、
そしてワイルドアームズなどなど。

どれも今でも大好きなゲームのひとつだったりします。

ただ、残念ながらその当時、
私の家にはプレステがなかった。

周りがプレステのゲームで盛り上がる中、
話を聞くだけでも面白かったんだけど、
若干ついていけない悔しい思いをしたのも事実。

そのことがあったから、
後々バイトしてプレステ2を自分で買った時は
めちゃくちゃゲームやりまくりました 笑

ともあれ、その友人とはゲームの話とか
アニメの話で結構盛り上がりました。

ゲームの趣味だけでなく何となく気もあったのかな。
その友人とは交換日記もやったし、
一緒に創作物語も作った 笑

それは私の好きなドラクエのキャラと、
その友人が当時好きだった
ぷよぷよのキャラが入り混じった
よくわからない物語 笑

もう、中を見るとめちゃくちゃ書かれていて、
今では黒歴史ですね!

中学最後の学年で孤立する私

そんなこんなで転校してからは、
前の学校のこともほとんど忘れてしまうくらい
目まぐるしく楽しかったです。

友人の一人にジョジョを持ってる子がいて、
回し読みして楽しんでいたのもこの頃でした。

中学校に上がっても、
学年の顔触れは小学校のころとほぼ同じだったので
相変わらず仲いいメンバーでワイワイしてました、

ところが、
中学3年になって仲が良かった友達ほぼ全員と
バラバラになってしまうことで状況が一変することに!

中学3年生といえば卒業を控えた大事な学年。
卒業すれば友達とはばらばらになってしまう、
最後の学年ですよ!?

もうすでに、みんな仲がいい子同士は
決まってグループ作っちゃってる状態です。

引っ込み思案で人見知りーだった私が
そんな中に押し入っていけるはずもなく
クラスの中で孤立することに。

自分でもわかるくらい明らかに浮いてました 笑

給食とかは仲いい子でくっついて食べるから、
私は基本的に一人。

そのせいで給食を配り忘れるのか、
1品置かれてないってこともたまにありました。
(これが故意でやられたわけじゃないと信じたいですけどねー)

たまに近くの席の人が誘ってくれることもあったけど、
当然話についていくことも入っていくこともできず、
隅っこでただ黙々と食べてるだけ。

正直、お情けで呼んでくれるくらいなら
ほっといてくれって思ってました。

ハブられてるわけじゃないと思うけど、
どこか腫物を扱うような感じなのかな。

先生からもそういう扱いを受けていて、
正直すごく居心地が悪かった。

この時の私のバイブルが

ゴクドーくん漫遊記外伝 聖マリア修道院の怪談

もうね、この主人公ルーベットちゃんの境遇が
この頃の私に似てるなーってかなり共感していたの。

強制的に修道院へ入学させられたルーベットは、
クラスメイトからハブされたり遠巻きに見られたり。

本編ではお転婆で気性が激しく破天荒な彼女だけど、
この頃は13歳の少女。

クラスメイトの嫌がらせでくじけそうになっても
前向きに頑張る姿が、この時の私にとっては
格好良くてヒーローでした 笑

ボロボロになるくらい何度も読み返しましたねー。

そんな彼女を見習って、
クラスの中でたとえ一人であっても
強くあろうって頑張れたんですよねー。

クラスになじめない子やついていけない子が
授業に出ないで集まってる教室とかもあったんですが、
不登校とかで休むのはのはもちろん、
そういうところに行くのも嫌だったのでした。

授業送れちゃうし、ちゃんと卒業したかったですから。

そのせいか、
クラスで最後に作った文集のランキングの一つ、

心臓に毛が生えてそうな人

だったかな。
これに1位でランクインしてました。
流石にこれには、私も笑いましたよー。

クラスの中ではそう思われていたんですね。

この一年間のおかげで、
面の皮が厚く、ずいぶんふてぶてしくなったなー
なんて自分でも思ってます。

忍耐力はかなり鍛えられましたねー。

最後に

思い返してみると、
あの時こうしていればなんて思うことは
いくつもありました。

それでも、
あの時の精一杯を頑張っていたのは確かです。

正直、中学最後の1年が強烈すぎて、
他の2年間の思い出がかすむくらい。
っていうかあんまり覚えてないんですけどねー…

それくらい大事な1年を、
あのクラスで過ごすことになったのが残念でならないかな。

多少仲の良かった人もあのクラスにはいたけど、
クラスの外で話すことはあっても、
あのクラス内で話すことはほとんどなかったしね。

クラス替えのメンバー考えた人、
許すマジですよ!

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